21日、京都府は新型コロナウィルス対策本部会議を開き、第7波の鎮静化を受けて「京都BA・5対策強化宣言」を25日で終了すると決めました。
会議後、西脇知事は、「感染防止対策と社会経済活動の両立に新たな段階に入る」と述べられました。
来週からはウィズコロナに向けて新たなステージとなりますが、完全にコロナが無くなったわけではありませんので、個人的な防疫対策は引き続き実施し、一日も早くポストコロナ社会が実現できるようにしましょう。
先週12日からは府議会9月定例会が開催されており、ポストコロナ社会への経済対策や総合計画の改定などに関して、知事の熱い思いを聞き、早期実現に向け積極的な議論がされています。
代表質問では同期の若い二人が質問に立ちました。
京丹後市選出の森口府議は、「大学共通テストの丹後での実施」に目途をつけ、北部の受験格差の解消に大きな成果を、また、綴喜郡・京田辺市選出の古林府議は、府の産業支援がユニコーン企業でなく地域に根づく企業への支援となるよう要望しました。
同期ということで、視察や勉強会をともにしていますが、ともに、府の南北格差の是正へ前進し、府全体の振興につながる課題として私も応援していきたいと感じました。

●再開!「京の膳」シリーズ
コロナ禍で苦労しておられる京都府内食関連産業への支援として、京都府産食材を使用した特別で格安な調理セットを販売する 『「京の食」応援プロジェクト』が昨年度から実施されています。
登録料理店から新鮮な加工された食材が宅配され、簡単に調理ができる優れものです。
しかし、今年の6月にはセットが早々に完売し、一旦、本事業は休止されていましたが、好評につき9月より今回は「錦秋」(紅葉が錦のように美しくなる秋の意)を楽しんでいただける「京の錦秋膳」と名づけ復活しました。
ポストコロナに向けた業界支援を美味しい取り組みでいただきましょう。
(予算に限りがありますので、お早めにお申し込みください。)

【京の錦秋膳 ホームページ】
https://premiumfood.stores.jp/

出典:京都府ホームページより

●ご存じですか? 今週は動物愛護週間です
今週20~26日は動物愛護週間です。現在、日本国内には約1500万頭のペットが飼育されており、この数は15歳以下の人口よりも多いとされています。今年の6月からは、犬猫に対してマイクロチップの装着が義務化されるなど、「人と動物とが共生できるうるおいのある豊かな社会」への様々な施策が進められています。
愛護週間に先立ち、先週14日、京都市南区にある「京都動物愛護センター」を訪ね、現状をうかがいました。
このセンターは、京都府と京都市の協調で設立され、平成27年より運営されています。
保護された犬猫の殺処分を少しでも減らそうと丁寧に飼育しつつ、時間をかけて里親探しをされている職員の方々の動物を愛し護っていくぞという仕事を超えた熱意に心が熱くなりました。
保護犬猫の里親にご興味のある方は下記のホームページをご覧ください。
また、25日(日)には、『京都動物愛護フェスティバル』が岡崎公園一帯で開催されます。
下記のチラシをご参照の上、お出かけください。

京都動物愛護フェスティバル チラシ

同館の三影所長補佐と

【京都動物愛護センター ホームページ】
https://kyoto-ani-love.com/

 

●小さい会社なので、サイバー攻撃対策なんてできない!?
世界中でゲームのようなサイバー攻撃がマスコミでたびたび取り上げられますが、我が国におけるサイバー攻撃も増加の一途のようです。
国や大企業だけでなく、カルテが喪失し治療に大きな支障が出た徳島県の「つるぎ町立半田病院」のように、生活の身近なところでも被害が出ています。
そして、京都に多い中小企業をターゲットとする攻撃も増えており、DX化の推進とセキュリティの強化はセットで自分事として考える必要があります。
しかし、中小企業独自では対策が難しいと思われている方が多いため、京都府では本年度より、まだまだ馴染みの薄いこの分野への二つの支援策を行っています。
① 「情報セキュリティ専門家派遣事業」      パンフレット①
② 「情報セキュリティあんしん対策事業補助金」  パンフレット②
「うちは小さい会社だからできない」と言わないで、パンフレットをご覧いただき青木事務所へも、お気軽にご相談ください。

パンフレット①       パンフレット②