明日からの3連休を前に急に過ごしやすくなり、コロナで、ままならなかった「お出かけムード」が、いやがうえにも高まります。
来週11日からはコロナ感染防止対策による海外からの入国制限が撤廃されたり、
好評だった「Go To Travel」が改定された観光業支援制度の『全国旅行支援』(最大で1泊11000円を支援)もスタートしたり、外国人を含めた人流が一気に高まり、ポストコロナ社会の構築に向けた動きが加速されそうで嬉しい限りです。
ただ、一日の寒暖差が10℃を超え、まだまだ、コロナウィルスも姿を消したわけではありませんので、
それぞれが体調に気を使いながら感染防止対策を徹底して、一日も早いポストコロナ社会の実現を意識しつつ、それぞれの秋を楽しみましょう。
【きょうと魅力再発見旅プロジェクト『全国旅行支援』】https://kyoto-tabipro.jp/

さて、開催中の9月定例会は会期の前半が終了し、5日補正予算を議決、各委員会での議論は引き続き行われています。なかでも、今回の定例会の大きな議題である「京都府総合計画」の改定について、特別に設置された委員会での議論が積み重ねられ、府民の方々の意見を聞くところへ来ています。
京都府の将来に向け、積極的な提案をお願いします。

京都府総合計画の意見募集                    概要版冊子

●「京都府総合計画」改定案への意見を19日(水)まで募集中
京都府では、京都府の目指す方向性を明らかにするために「京都府総合計画」を平成23年より作成しています。前回は西脇知事の初当選後の令和元年に改定をし、慣例では4年ごとの改定となるところですが、コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻による社会情勢の激変に応じ1年前倒しで今年度に改定されることとなりました。
この度の9月定例議会において提出された試案の審議を済ませた「京都府総合計画 改定案(中間案)」を、広く府民の方々に周知するとともに意見募集を10月19日(水)まで行っています。
当然、府のホームページから見ていただけますが、概要版の冊子も発行されており、青木事務所でお渡しすることができますのでご一報ください。

京都府総合計画の意見募集

概要版冊子

【「京都府総合計画」改定案(中間案)の意見募集 ホームページ】
https://www.pref.kyoto.jp/keikaku/kaitei/publiccomments.html

●新たな足「電動キックボード」の安全性をチェック!
自宅近くに「電動キックボード」のポート(駐機場)ができ、最近乗っている人をよく見かけるようになったのと、先日の京都新聞に「電動キックボード 期待と不安」という大見出しで記事が書かれていましたので、
4日(火)の朝に30分ほど乗りその良いところと悪いところを確かめました。
このシェアリングサービスは、半年前から京都市内でも始められ、業界大手の「Luup(ループ)」が経済産業省の認可を受けて、東京や大阪に続いて京都でも実証実験を行っています。
この季節、風を感じながら手軽に乗り降りできて走れるのは「サイコー」なのですが、
このキックボードは小型特殊自動車に分類されるので原付免許が必要で、ヘルメットの着用は任意ですが、歩道は走れないなどいろいろな注意が必要です。
しかし、デジタル化の申し子とも言うべきこの「電動キックボード」のシェアリングサービスが、府民や観光客の新しい交通手段として、オーバーツーリズムによる交通渋滞の解消を促し、かつ、安心安全、エコでお手軽な移動手段として市民権を得ていくことに期待したいです。
<試乗してみた感想>
1. 予約→乗車→下車の手続きはスマホから簡単に。
2. 料金は基本料50円と1分間15円とお手頃価格。
3. 法規制上は自動車扱いなので事前に少し勉強を。
4. 10分以上前の予約はできないので、事前の予定はたてにくい。
5. ポート(駐機場)が、乗り降りしたい場所の近くであればよい。


電動キックボード             背面

●3年ぶりの「千丸子供神輿」巡行です
晴天の4日(火)、太鼓の音が町内に響き、獅子舞の活気とともに、子供たちの元気な「わっしょい!」が朱雀第二学区に帰ってきました。
さかのぼること102年、大正10年に北野天満宮の秋の祭礼である瑞饋(ずいき)祭斎行の折、千本丸太町周辺の氏子が中心となり、町内の子供の健やかな成長と家内安全を祈願するため「子供神輿」を奉納されました。
以来、今日まで地域一体となって取り組まれている素晴らしい神事です。
今年は100周年の節目を飾る記念誌「千丸子供神輿100年の歩み」が発行され、
それを見せていただき、奉賛会が強い思いで努力を重ねられてきた軌跡をうかがうことができました。
町内の方々の熱気につつまれ、世代間の交流や子ども達の文化力をつちかうことの大切さをひしひしと感じ、今後も地域力の向上のために末永く続けられることを願い、私も「多世代が豊かに暮らせるまちづくり」の推進に決意を新たにしました。
最後に、いつも警備にあたっていただく地元警察官の方々に感謝です!

100周年記念誌                                 巡行中の千丸子供神輿