いよいよ師走を迎え、令和6年も締めくくりの時期となりました。
12月定例議会では、万博関連やアリーナ建設に向けた350億円余の債務負担行為を含む補正予算を審議し、本日閉会します。
また、国の補正予算では、能登半島地震に対する復興や防災強化、物価高騰対策、教育・福祉分野の充実も盛り込まれ、
国民の生活を支える取り組みが進められています。
私も本議会で一般質問に登壇し、「生成AIの活用」「歯と口の健康づくり」「観光問題の解決」について質問をしました。
今後とも、皆様の暮らしがより良くなるよう府政の充実を進めてまいります。
今年は選挙に追われた1年でしたが、多くのご支援をいただき誠にありがとうございました。
来夏には国政の行方を決する参議院議員選挙が控えております。引き続きのご指導・ご支援をよろしくお願い申し上げます。
皆様、どうぞ良き新年をお迎えください。(仮称)京都アリーナ 外観予想図(夜間)(仮称)京都アリーナ 内観予想図

● 京都府議会と京都府立大学『包括連携協定』の締結と議会棟ロビーでパネル展開催中
京都府議会と京都府立大学は、地域社会の持続的発展を目指し『包括連携協定』を締結しました。
この協定は、府政の質向上や政策推進のため、学術と行政が連携し、共同研究や人材育成、政策提言などを進めることを目的としています。
締結式では、石田議長が学問の力を活かす重要性を強調し、塚本学長も研究成果の社会還元に意欲を示しました。
また、府議会棟ロビーでは『活動報告パネル展』を開催中です。
協定内容や具体的な連携事業が図や写真で展示され、地域課題解決に向けた展望が紹介されています。
府民の皆様にとって、京都の発展に向けた取り組みを知っていただき、地域課題への理解を深める貴重な機会となるよう願っています。
お近くへお越しの際はぜひ足を運んでみてください。府議会棟ロビー(パネル展)府議会棟ロビー(パネル展)

● 「You Tube」で学んで鮨職人の生まれる時代ですが、このデジタルブックは凄い!
京都府立大学(和食文化科学科)は、日本料理アカデミーと連携し、「日本料理大全 デジタルブック」をこのほど無料公開しました。
このデジタルブックは、日本料理の技法や文化を科学的視点から解説した全5巻(全1000ページほど)で、
写真やレシピも豊富に掲載されています。
内容は、だしやうま味、調味料、魚のさばき方、焼き技法など多岐にわたり、
国内外の料理人や研究者はもちろん素人にも大変貴重な資料となること間違いなしです。
和食文化の普及と次世代の人材育成を目的とされ、京都から世界へ和食の魅力を発信することが期待されています。
「You Tube」で学んで鮨職人の生まれる時代ですが、このデジタルブックを片手におせち料理に挑戦してみるのも有りかと思います。
日本酒も文化遺産登録され益々京都の価値が高まりますね。

【日本料理大全 デジタルブック ホームページ】
https://www.kpu.ac.jp/jp_cuisine_ebook/

● 「消防団応援の店」地域と共に支え合う取り組みです
京都府では、地域防災の要である消防団の活動を支援するため「消防団応援の店」制度を実施しています。
この制度では、飲食店や小売店などが登録し、消防団員やその家族へ割引や特典などのサービスを提供。
消防団活動を側面からサポートし、地域全体で団員を応援する仕組みです。
店舗側には「お店のPR」や「顧客獲得」、そして「地域貢献」がメリットとして挙げられ、
LINEやホームページを通じた情報発信も行われます。
年末には消防団が地域の安全を守る『年末特別警戒パトロール』が実施されますが、
あわせて「消防団応援の店」の輪も広がっていけばよいと思っています。
府内で活躍する消防団員への感謝を込めて、この機会に「消防団応援の店」を訪れ、地域の安全と活力を共に支えていきましょう。

【京都府消防団応援の店「けしさぽ」 ホームページ】
https://kyoto-shobodan.jp/