今月5日(土)・6日(日)に、鴨川河川敷三条~四条間で『鴨川納涼2023』が4年ぶりに飲食を伴う形で開催され、多くの来場者で賑わいました。
「京都ふるさとの集い連合会(全国都道府県人会)」から各地の名産品の露店が数多く出店され、地域間の交流にも一役買っていました。
鴨川に涼を求める納涼祭もすっかり定着し、京の夏の風物詩となりました。
百万人の大都市を流れる河川で、天然のアユも遡上する鴨川は全国に誇れる京の顔でもあります。
ゴミを減らして水質をさらに向上させ、市民が楽しめる美しい自然を守っていかなければならないと、賑わう納涼祭に参加しながら心を新たにしました。
とはいえ、当日の気温は、35℃以上の猛暑日。今年はこの猛暑日が今月6日まで17日間続く歴代2位の記録でした。
先月7月の世界の平均気温も過去最高を記録したようで、今後もこの傾向は続くと予想されています。
この気候の変化にしっかりと対応していかなくてはなりません。
京都府として何ができるのか、議会などで問題提起していこうと思っております。
続く猛暑には、熱中症にも気を付けなければなりません。
標語にあるよう「こ・え・か・け」を実践して予防に努め、これから府内各所で行われる各種の催しに参加して夏を満喫しましょう。鴨川納涼2023(8月5日)出典:京都市HP

● 台風7号接近、鴨川の「河川情報発信装置」が運用開始
15日(火)、台風7号が和歌山に上陸し、近畿・中国地方を縦断しました。
京都府北部では、土砂崩れなどの災害が発生し、災害救助法の適用が発表されています。
京都市内でも断続的に大雨が降り続き、鴨川の水位も午後には水防団待機水位である80cmに達し、
今春に設置されました「鴨川河川情報発信装置」(出水期のみ運用)が初めて運用されました。
京都府では以下に掲載した防災に対する情報発信サイトなどを運営しています。
こうした情報を入手しつつ、災害が発生する前の事前準備も大切です。
国を含めた災害対策は一気にはできません。府としても必要な個所から順次対策を講じております。
河川対策などで、例えば、「鴨川のこの個所を改善するべき」などのご要望やご意見があれば、ぜひ、お寄せいただきたいと思います。

【 京都府防災・防犯情報 メール登録サイト】
自分で選択した危険情報がプッシュ型で届きます
https://www.pref.kyoto.jp/kikikanri/mail.html

【 きょうと危機管理WEB ホームページ】
職場やお住いの地域の避難情報などリアルタイムでチェックできます
https://www.bousai.pref.kyoto.lg.jp/dis_portal/

【 京都府マルチハザード情報共有システム ホームページ】
職場やお住いの地域の災害リスクを知ることができます
http://multi-hazard-map.pref.kyoto.jp/top/top.asp三条スロープ下に設置された発信装置当日の鴨川の様子

● 文化庁移転記念イベント「きょう ハレの日、」が、府内3会場で実施されます
9月8日(土)~9日(日)にかけて、文化庁連携プラットフォームが主体となり多彩な地域文化を活かした取組を
府内各地で一体的に開催し、文化庁と連携した新たな文化を広く全国に発信します。
8日午後4時半からロームシアター京都においてOpening Celebration「きょう ハレの日、」を開催し、
その様子を府内3会場(岡崎公園、宮津、宇治)パブリックビューイングにてご覧いただくことができます。
あいにく記念コンサート(有料)は、チケット完売のようですが、両日各会場周辺では
飲食ブースの出店や様々な文化体験ができますので、是非とも足をお運びください。

【「きょう ハレの日、」 ホームページ】
https://kyo-harenohi.com/#concept

● 大好評!「京都キッズスポーツフェスタ」今年も開催です
京のスポーツ・スタジアム夢づくり事業として昨年開催され人気の高かった
「京都キッズスポーツフェスタ」(下記に昨年実施されたチラシを添付)が、
今年は9月30日(土)に亀岡市のサンガスタジアムby KYOSERAで開催予定です。
サンガのコーチはじめトップアスリートによる指導など様々なプログラムが用意されています。
府内の小学生(保護者同伴)のみが対象となりますが、来月1日以降(〆切9月10日)に下記のホームページよりお申込みください。
憧れのアスリートに会えるかも知れませんよ!

【京のスポーツ・スタジアム夢づくり事業2023 ホームページ】
https://www.pref.kyoto.jp/kyoto_sports/news/2023kidssportsfesta.html

【参考】 ※昨年のチラシ 表面※昨年のチラシ 裏面